やってみよう！〜パソコンレッスンはじめます〜

さて、始動。とりあえず気持ちから

1. ごあいさつ

何から始めていいか、迷いに迷って行きついたところが、

「まあ始めてみっか！」

でした笑

凄くいいかげんな感じもしますが、別な見方をすれば、

色々細かく決まっていないから、とても融通が利くということ！

どんなことができるのか、どんな感じでやりたいか、順次組み立てていきます。

はじめは手探りなので、いいチャンス！と感じた方は、是非メールやSNSでアクセスしてくださいね。

2. 自己紹介～その１

現在進行形で、とある街のパソコン教室でインストラクターをしています。

インストラクターになってからですが、Microsoft Office Specialist 2016 (Word, Excel, PowerPoint）に合格しました。Accessは勉強中です。

インストラクターになる前は、初級シスアドに合格。バイオインフォマティクス技術者認定試験に合格しました。ちょい昔なんですが…。

3. 自己紹介～その2

中学生の頃に、当時憧れの富士通FM Townsを買ってもらって、うれしくて熱中した半面、基礎知識がなくてものすごく空回りしていたのも、今思えばいい思い出。

たくさん勉強になった反面、知識やスキルが定着するまでに、とても時間がかかりました。

当時は、スキルのある人も、知識がある人も、周囲にいなくて、スクールなんて論外。ビジネスマンが小難しいCADやプログラミングを勉強するような場所で、当時こどもの私が入り込めるような場所（も費用も）はありませんでした。

でも気持ちは何とかしたかったんです。それでも周囲の子たちより、少しは使え、身に余る興味と好奇心を持て余しているのを見るに見かねてか、大学で情報処理センター（当時）で相談員をやらないかと声をかけていただきました。スカウトの理由も「もともとできる人は、できない人の気持ちがわからない。できる人より、これからできるようになりたい人の方がいい」という、当時の私にはぴったりの理由でした。

おかげさまで、偉大なる先輩たちに囲まれて、たくさんのスキルと知識を吸収することができました。大学を出て、大学院を出て、研究者として過ごしていく中でも、工学部に引けを取らない知識とスキルで勝負できたのは、この時のおかげでしょう。

当時、情報処理センターでは、学生たちのICTリテラシー（当時は特にワープロと表計算の実力アップ）の向上に大きく貢献しました。教育実習で苦労しないワープロの使い方、理系の実験や卒論で必須のデータ処理とグラフの書き方、統計処理、発表のためのパワポの使い方。今でも使えないとつらいスキルです。今ではどこの大学でも普通に行われるスキルアップ講習ですが、学生主導で行われた初の企画でした。学生の視点で、実際の場面を想定してと、当時もわかりやすく、定着率もいいと評判は上々でした。延べ600人ほどが受講したと思います。（実際はどうだったかな？！）

4. 自己紹介～その3

今ではPCは割と身近な機械になり、スマホやタブレットなどもっと身近なガジェットが増えました。でも、基本となる知識が置き去りにされ、全くPCが有効活用できていない人もいます。また電源の入れ方もわからないようなシニアの方が、デジタル化で取り残されている現状にとても危機感を覚えました。

情報弱者が、情報弱者のままでいることを望まないなら、そこをフォローしていきたい。

デジタルでバイドを少しでも解消できるなら、と考え、少しずつアプローチを開始することにしました。

また、子供たちは興味や好奇心がたくさん持っているのに、それを満たす技術や知識が親や周囲にないと聞くと、当時の自分の気持ちがよみがえってくるようです。自分の子供のころを振り返って、少しくらいわかる人がいればなー、という当時の自分の期待に応えたく、パソコンの苦手なご両親に変わって、私が少しでもお手伝いできればと考えています。

5. 最後に

今すぐに、ものすごく高度なことはできなくても、基礎基本がわかれば、自分で未来を切り開いていけます。そのために、皆さんのITスキルアップのファーストステップをお手伝いできれば私は嬉しいです。使えなかった時を経てきたこそ、使えない人の気持ちがわかる。どうしたら使いやすく、道具として上手に使っていけるのか、ポイントもコツも知っているからこそ、きっと一番いい方法を一緒に考えていけるはずです。

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